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北海道情報大学

『英検CAT』と『スーパー英語』で英語が苦手だった学生も大きく変貌!

20120507 掲載

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経営情報学部
竹内 典彦 教授

 北海道情報大学は平成元年の開学以来、「情報の総合大学」として、IT関連の各分野へ人材を輩出し、日本のIT社会の発展を支えてきた。教育の情報化が進む現在、情報関連分野では高度な専門知識や技術の習得に加え、国際共通語である英語の重要性は否めない。e-Learning教材『旺文社・英検CAT』や『スーパー英語 Academic Express 2』を取り入れたことにより英語力が向上してきたという経営情報学部の竹内典彦教授の授業を訪ね、学生たちの学ぶ姿を追った。


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e-Learningが学生の学習スタイルに合っている!

 1年生の『基礎英語」の授業。最新のハイスペックノートパソコン100台を整備したノートパソコン教室に受講生20名ほどが集まってきた。各自がおもむろにパソコンを机の中から取り出し、ログインして始業を待つ。日々の授業でパソコンを使用しているので、その一連の動作はあくまでも自然な流れといった様子だ。英語の授業は年度初めに大学独自のペーパーテストを実施し、成績別に6段階のクラスを編成する。この日の授業は、あまり英語が得意ではないとされる下位層のクラスだった。
チャイムが鳴り、授業開始。「『英検CAT』の英検レベル診断を各自で進め、診断が終わったら結果を先生に知らせてください。その後は『スーパー英語』の続きを進めてください。わからないことがあれば、先生やTA(Teaching Assistant)たちに聞いてください」。竹内教授の指示とともに、学生はヘッドセットをつけて個別学習を始めた。
しんと静まり返った教室には、キーボード入力の音だけがカタカタと響く。学生たちが日頃から学習し慣れている様子が見てわかる。学生たちは英検レベル診断の4級に取り組んでおり、語い問題とリスニング問題を各自のペースで進めていく。集中力が高まり、学生たちの顔つきもどんどん真剣になっていった。
「英語があまり得意ではない学生たちのクラスであっても、パソコンを使って学習することで英語への抵抗感が薄まり、むしろ英語学習を楽しめるようになっていると感じます。情報系の学生にとってはe-Learningという学習スタイルが向いているのでしょう」と竹内先生。『旺文社・英検CAT』も『スーパー英語 Academic Express 2』も、教材の内容が多岐にわたることが導入の決め手となり、いろいろな英語に触れて自学自習できることが、現代の学生の学習スタイルに合うと考えている。

個別学習で個々の苦手な分野が明確になる!

 30分が過ぎた頃から、ペースの早い学生は挙手して診断結果を竹内先生に告げ、次々に『スーパー英語』での学習に移行していった。このクラスの学生が取り組むのは、「Training Bank」の「Introductory Level入門リスニング」だ。流れてくる英語の音声を聞き取ってタイピングするディクテーションの練習になる。英語の音に耳鳴れていないと、音とスペルが結びつかず、なかなか正解を得られない。正確に音を聞き取り、すらすらと入力する学生もいれば、何度も聞いて少しずつ単語を埋めていく学生もいて、リスニング力はさまざまだ。入力が間違っていれば、その都度に間違いを知らせる音が鳴り、正しいスペルが入力できるまで次に進めない。そして最後まで入力できると、"Good Job!"の文字が表示される。音声は途中で止めることはできず、一文が終わるまで流れてしまうので、集中して聞き取り、理解しなければならない。
学生たちが個別学習を進めいく間、竹内先生は教室内を歩き回り、学生の様子を確認しながら、つまずいていそうな場合や質問がある場合には一人ひとりに声をかけて指導する。個別学習とはいえ授業であるので、学生のつまずきを見逃すまいとする竹内先生の細やかな配慮が行き届いている。個別学習をすることにより、一斉授業では見えづらくなる個々の弱点が明確になり、ポイントを絞った指導ができるという利点があるようだ。
こうして学生たちが各自のペースで学習を進めて、その日の課題を終えたところで個別学習は終了。ビデオ視聴で授業を締めくくる。世界遺産を扱ったDVD教材を用いた英語の聞き取りと内容理解だ。この日は『The Lost City of Machu Picchu』と題したインカの都市遺跡マチュピチュに関するドキュメンタリー映像だった。英語字幕が表示されるので、文字で内容を追いながら映像を見ることができる。視聴後は感想を日本語で話し合い、理解度を確認する。さらに、その日に取り組んだ課題ごとに学習結果と感想を各自の学習記録ページに入力して授業は終了する。英検レベル診断をはじめ、「Training Bank」の消化量や現状のマイル数といった数値化された記録も残るため、個々の学習進度も把握しやすいようだ。

英語力が伸びて自信がつき、学習意欲が高まった!

 竹内先生によれば、「e-Learningによる英語学習という学習スタイルは、うちのの学生にはマッチしている」という。教科書と黒板を使った従来の授業では、英語の苦手意識がますます強くなり、学生の集中力は持続しない。だが、e-Learning教材を取り入れたパソコンでの学習スタイルが英語への興味を引き出し、さらに自分のペースで進められるという学びやすさを感じさせたようだ。さらに、学習履歴が表示されることにより、計画的に学習を進め、次へのモチベーションにつながるという利点も学生自身が実感できた。
「学生たちの英語学習意欲が高まり、英語力も順調に伸びています。昨年から『旺文社・英検CAT』を利用している2年生は、英検レベル診断でも4級から3級、準2級へとレベルが上がっているのです。学生の授業評価でも、e-Learningは自分のペースで学べて、できたときの達成感を味わえると高い評価を得られました」
同大では「5級レベルの学生をゼロにする」という目標のもとで学習に取り組ませており、現時点ですでに、あと1~2人というところまで到達しているそうだ。今後5級は補習で使用するだけの教材とし、4級以上のレベルに到達できる学生を増やしたいという。
また、今年度から導入した『スーパー 英語 Academic Express 2』の活用にあたり、竹内先生は学習コンテンツの豊富さに魅力を感じており、学習が進んだ学生にはTOEIC®テストやTOEFL®テスト受験対策教材としての活用法を意識させたいと考える。
「学習者にとって自己の学習履歴や進捗状況が、グラフや表で表示されるため、学習意欲が高まるようです。指導にあたる教員側も、客観的に学生の学習状況が見えるので、評価の際に有効な資料となります。学生たちはMy PortfolioにあるランキングTop10で自分のマイル数と上位の学生のマイル数を見比べては、もっとがんばらなくてはと意欲を高めて、教室や自宅で取り組んでいるようです。こうして、英語を学ぶ習慣が身について英語力が伸びると、英語への自信もついていきます。その自信はモチベーションにつながります。英語力を高めるにはモチベーションが有効ですから、学生たちにとってe-Learningがいい循環を生み出したのではないでしょうか」
英語力をつけた学生たちは、最近では自分の実力を試したいと、英検やTOEIC®テストを受験したり、語学研修に参加したりと、積極的に英語を使おうとする姿が現れている。
「これから社会に出ていく学生たちにとって、英語力は就職に直結する一つのツールです。情報化社会や国際化社会で活躍していくには、さらに英語力を高める必要があることを意識して、これからも英語学習に取り組んでほしいと思います。そのためにも来年度はさらに、教材の活用法を充実させたいですね」。竹内先生の英語指導への熱い想いは、英語が苦手だった北海道情報大学の学生たちを英語好きへと変貌させようとしている。

※記事中のご所属や職位は取材当時のものです。

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