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教育委員会 フラッシュ型教材

相模原市教育委員会

「学校の情報化」の浸透に向けて、『フラッシュ型教材』を取り入れた教員研修

20120824 掲載

 2012年8月7日(火)、相模原市立総合学習センターにおいて、市内の小中学校教員を対象とした、デジタル教材作成研修講座「基礎学力の定着に活かす!!フラッシュカードづくり」が開催され、18名の先生方が参加された。
 相模原市では学校の情報化の推進を目指し、昨年度より市内のすべての小中学校の普通教室に、校内LANで教材を共有できるコンテンツサーバに対応したデジタルテレビを配備し、『フラッシュ型教材』やデジタルコンテンツの日常的な活用に力を入れている。
 今回、年間6回行われておいる「フラッシュ型教材」をはじめとした、デジタル教材作成研修講座に参加させていただいた。

フラッシュ型教材体験・作成

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篠原真指導主事によるフラッシュ型教材のご説明
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作成体験:チエル株式会社

 

相模原市立総合学習センター学習情報班・篠原真指導主事が、冒頭に「フラッシュ型教材は、昔からあるフラッシュカードのようなもので、朝の自習時間や授業の終わりなど、子どもも嫌にならないように短時間で行う。また、短時間で日々繰り返し行うことがコツ」と、フラッシュ型教材の活用方法について説明された。

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 チエルからは、フラッシュ型教材を取り入れた授業の様子をビデオでご覧いただき、その後、参加者の先生方が生徒役になり、フラッシュ型教材を体験いただいた。日本地図のフラッシュ型教材を提示し、「都道府県名」を発問すると、会場から自然と解答の声が出る。“反射的に声が出る”これもフラッシュ型教材の特徴。同じスライドで「今度は県庁所在地」を発問、続いて「では県花は?」の難しい発問に会場は苦笑いがおこる。同じスライドでも発問の違いで、答えや難易も変わることを実感いただいた。

  次に、教材サンプルを使って、スライドの並べ替え、スライドのコピーなど、教材の作り替えを行い、現在13,000以上のフラッシュ型教材が無料でダウンロードできるeTeachersのウェブサイトをご紹介。『フラッシュ型教材』を無償でダウンロードできて使用できること、簡単に編集することができて自分なりの教材作成ができることなどを体験いただいた。

 

デジタルテレビで”日常的なICT活用を実現

 相模原市教育委員会では、デジタルテレビのリモコン操作による、デジタル教材の活用を推進している。先生方はパソコン操作や、パソコンとモニターとの接続に敷居の高さを感じる場合がある。そこで、校内LANで多数の教材を共有できる、コンテンツサーバに対応したデジタルテレビを各教室1台配備することで、リモコン操作一つで、デジタル教材を利用することが可能とした。さらに、自身で作成した『フラッシュ型教材』も画像に変換し、コンテンツサーバにアップしておくことで利用可能だ。
 篠原指導主事の指導で、市内学校に配備しているコンテンツサーバの仕組みをご説明に続き、コンテンツサーバへアップするオリジナルの教材作りへと進む。ことわざの一部を隠して発問する教材や、画像やイラストなどの教材が入手できる相模原市の学校間イントラネット『スタディメイト』を活用し、写真を使用して野菜の名前を問う教材など、ユニークな『フラッシュ型教材』を作成されていた。
 篠原指導主事は最後に、「今日参加いただいた先生には、学校に持ち帰って、是非とも学校内にフラッシュ型教材の活用を勧めていただきたい」と締めくくられた

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研修当日にご参加された先生方が作成された『フラッシュ型教材』

  研修講座終了後、受講の先生から「フラッシュ型教材の活用方法がよくわかった。夏休みを使って教材を作成し、隙間時間に使用していきたい!」や、「以前にも教材作りに挑戦したのですが、長く作ろうとして、途中で断念してしまった。今回の研修で、『フラッシュ型教材』は短い時間で、毎日行うことがコツということがわかり、教材作りもそんなに長く作らなくて良いのだと、やる気が出ました!」といった大変前向きなお話をいただいた。

「訪問サポート研修」でICT活用を普及

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相模原市立総合学習センター 学習情報班
篠原 真 指導主事
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相模原市立総合学習センター 学習情報班
後藤 幹夫 指導主事

 

 研修終了後、今回のような研修会や「訪問サポート研修」を行われている、相模原市立総合学習センター・学習情報班の篠原指導主事と後藤指導主事にお話を伺った。
 篠原指導主事は、「忙しい先生方のために、センターで研修会を開催するよりも、「訪問サポート研修」として実際に学校に赴くことで広く普及したい」とおっしゃられた。この、「訪問サポート研修」は、その数、年に60校。たゆまぬ努力をされているのには頭が下がる思いである。
 後藤指導主事は、「パソコンは個々の使用レベルが違うので、使う人は使う、使わない人は使わないといった状況になってしまう。それであるならば、操作が簡単なもので、より多くの先生方に使用していただくほうが、現実的に広く普及すると思っている」と、コンテンツサーバに対応したデジタルテレビを各教室1台配備された背景をお話し下さった。ICTは先生の授業をサポートするツールであり、それが逆に先生の手間になるようであっては、普及は厳しいといったお考えの結果であろう。
 さらに、後藤指導主事からは「これから『フラッシュ型教材』を中学校にも活用していきたい」。そして、篠原指導主事からは、「これからもずっと『フラッシュ型教材』を利用していくため、普及活動を継続していきたい」と熱く語っていただいた。
 『フラッシュ型教材』は、毎日、繰り返し学習することで効果的な教材である。デジタルテレビを活用することで、先生方に無理なく日常的に授業に取り入れていただければ幸いである。 。

※記事中のご所属や職位は取材当時のものです。