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小学校 フラッシュ型教材

津山市立弥生小学校

フラッシュ型教材を使うと、子どもの顔がよく見える。"ほめる"機会が増える!

20111013 掲載

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  津山市立弥生小学校は、子どもたちの「輝く笑顔」が特長の、元気あふれる学校。フラッシュ型教材を使い始めてまだ間もないが、朝のモジュールタイムや授業の導入で活躍中で、先生方も「紙のフラッシュカードより便利で効果的!」と高く評価している。どんな効果を実感しているのか、1年生と2年生の授業を取材させていただいた。

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2年3組担任 名部 伸好 先生
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1年2組担任 藤原 勇輔 先生

算数の授業の導入で活躍する『小学校のフラッシュ基礎・基本』

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 「しっかり声を出しましょう! 何時何分ですか?」
名部伸好先生が担任する2年3組の授業は、「時計を読む」フラッシュ型教材からスタートした。水泳の授業の直後にもかかわらず、「10時20分!」と元気よく答える子どもたち。「先生、もう答えの順番覚えたから(出題順を)ランダムにして!」とリクエストする子どももいた。
「これは1年生用のフラッシュ型教材なのですが、時計の読み方がまだまだ苦手な子どもが多いので今日も復習しました。朝のモジュールタイムや授業の導入でフラッシュ型教材を活用していますが、既習事項の中で、定着が悪かった内容を重点的に繰り返し取り組むように心がけています。2年生になってから習ったことに限らず、1年時に習ったような"基礎の基礎"もよく復習しています」(名部先生)
1年2組を担任する藤原勇輔先生の算数の授業も、やはりフラッシュ型教材からスタート。名部先生と同様、チエルの『小学校のフラッシュ基礎・基本』を使い、足し算と引き算の問題に取り組んだ。男子グループと女子グループで交互に答えるシーンでは、負けまいと大きな声を張り上げる子どもの姿が微笑ましかった。
「変化のある繰り返し学習ができるのが、フラッシュ型教材の良さ。単調な繰り返しでは子どもは飽きてしまいますが、フラッシュ型教材は、同じ教材でも出題方法を変えたり答えさせ方を変えたりと、変化をつけやすいのがいいですね」(藤原先生)

子どもをほめる機会が増え学習意欲を伸ばせる

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 先日、岡山県総合教育センターの片山淳一先生が来校してフラッシュ型教材の校内研修をしてくれたのですが、模擬授業を受けて『これはいい!』と感心し、さっそく授業で使い始めました」と口をそろえる名部先生と藤原先生。お二人とも、今まで紙のフラッシュカードを自作して使っていたので、フラッシュ型教材にすぐなじめたと言う。
「紙のフラッシュカードより、視覚的なインパクトが強いですね。グラフや地図など、子どもの目をひく問題をテンポよく次々と出題できるのは、フラッシュ型教材ならではの良さです」(名部先生)  フラッシュ型教材の一番の良さは何でしょうか? とたずねたところ、名部先生は「子どもの顔がよく見えること」と即答してくれた。
「子どもの顔を見ながら授業をする、子どもも教師の顔が見える授業をするのが、ぼくのポリシーですが、フラッシュ型教材は子どもの顔が上がるので、全員の顔がよく見えます」(名部先生)  子ども全員の顔がよく見えると、子どもの頑張りを逃さずキャッチし、すぐにほめることができる。  「子ども一人ひとりの表情や、目や口の動きをしっかりと観察。答えの正誤よりも、大きな声を出しているか、声がそろっているかを第一に評価しています。大きな声を出そうと意識して頑張っている子を特にほめます」(名部先生)
「大きく口を開けて大きな声で答えている子どもを見つけたら、視線を合わせてニッコリと微笑んで"いいね!"と目でほめることもあります。だからフラッシュ型教材を提示するときは、子どもの視界に必ずぼくの顔が入る位置に立つようにしています」(藤原先生)  フラッシュ型教材を使うようになって、子どもをほめる機会が飛躍的に増えたのがうれしいと、名部先生は言う。
「子どもはたくさんほめられれば勉強が好きになります。ほめる機会を増やすために、フラッシュ型教材の難易度は全員が答えられる難易度に設定しています。学力的に一番下の子に合わせて出題し始め、少しずつ難易度を上げていくものの、最後まで全員がついてこれるように心がけています。簡単な問題なら、全員が恐れずチャレンジできる。一人も落ちこぼれていない状態で、授業をスタートさせたいのです」(名部先生)
「ほめられる機会が増えると、子どもの意欲は目に見えて伸びます。同時に、ほめる機会が増えると教師のモチベーションも上がります。フラッシュ型教材で子どもをほめることから授業をスタートすると、その後の学習もとてもスムーズに進みます。全員の学習体勢が整い、授業のリズムが生まれるのです」(藤原先生)

「あぁ、そういうことか!」この子どものつぶやきがうれしい

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 学習の基礎・基本をしっかりと定着できるのも、フラッシュ型教材の良さだ。
「フラッシュ型教材で学んでいると、子どもが『ああ、そういうことか!』と、"納得"の声をあげることがよくあるんです。何度も何度も、クラス全員で声を出して答えることで、子どもたちは体で覚えているんですね。このあと2年生は図形の学習に入りますが、フラッシュ型教材を通して、『図形とはこういうものなんだ!』と規則性や決まり事を身体で覚えさせたいと考えています」(名部先生)  フラッシュ型教材は、学級経営にも効くと名部先生は語る。
「フラッシュ型教材を通じて、先生の指示をよく聞く、元気よく答える、みんなで声を合わせる、みんなといっしょに頑張る、頑張ったら先生がほめてくれるといったことの大切さを、子どもは学びとり、身に付けています。フラッシュ型教材を使ってみて、学級経営にも効果があるとわかりました」(名部先生)
今後は、自分でフラッシュ型教材を作りたい! と名部先生も藤原先生も意気込んでいる。
「今は市販の教材を使っていますが、目の前の子どもたちに合ったフラッシュ型教材を自作したい。子どもがどこでつまづいているのかをしっかり把握し、対策を練って、その解決となる教材を作る。これは教師の本分であり、いつの時代になっても変わらない基本ですよね」(名部先生)
「自分で創意工夫してフラッシュ型教材を作ることで、自分の授業力も上がっていくはず。eTeachersにアップされている他の先生が作った教材を見て勉強中です」(藤原先生)
使い始めて日が浅いにもかかわらず、先生方を魅了してやまないフラッシュ型教材。弥生小の挑戦は、まだまだ始まったばかりだ。

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目で見て、耳で聞いて、口で答えるフラッシュ型教材は、定着率がいい

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定本 啓子 校長先生

 私も担任を持っていた頃は、紙のフラッシュカードを手作りして授業でよく使っていたのですが、フラッシュ型教材はより便利に効果的になりましたね。
特に授業の導入や朝のモジュールタイムでの活用が効果的。フラッシュ型教材はテンポが良いので、子どもがのります。頭のウォーミングアップになり、学びの準備が整うのです。授業のリズムに変化をつけることが子どもの集中力を保つ秘訣ですが、フラッシュ型教材は授業リズムの良いアクセントにもなっています。
復習にも効果があります。フラッシュ型教材は、目・耳・口を働かせ、手を叩いたりと全身を使うので、学習内容が定着しやすい。復習を短時間で繰り返しできるので、考える活動など、他の学習活動の時間をたっぷりとれるのも魅力です。
そしてフラッシュ型教材は"わかった喜び"を子どもが感じられます。この喜びが、「次もがんばろう!」という原動力になっています。

みんなといっしょに答えた喜び、みんなの声に教わった喜びが、
子どもの意欲を伸ばす

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研究主任 井上 新子 先生

 初めてフラッシュ型教材を見たとき、「答えがわからない子どもが置き去りになるのでは」と不安に感じたのですが、全くの杞憂でした。最初は答えがわからなかった子どもも、みんなといっしょに取り組むうちに覚えられる。みんなといっしょに問題に答えた喜び、みんなの声に教わった喜びが、「もっと学びたい!」と子どもの学習意欲を伸ばしています。
すべての子どもが満足できる学習活動を実現するのはなかなか難しいのですが、フラッシュ型教材は全員が満足できる素晴らしい教材だと思います。

※記事中のご所属や職位は取材当時のものです。