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大学

西南女学院大学

『スーパー英語』で英語に触れる量が圧倒的に増えた

20131002 掲載

西南女学院大学人文学部では、2012 年に『スーパー英語 Academic Express』を導入した。英語学科と観光文化学科、それぞれの特色に合わせた方法で、学生の英語力向上に役立てている。各学科の先生方に活用法を伺った。

西南女学院大学
キリスト教に基づく女子教育を行い、「感恩奉仕」を建学の精神に掲げる。保健福祉学部(看護学科・福祉学科・栄養学科)と人文学部(英語学科・観光文化学科)の2 学部5 学科と助産別科(1年課程)および短期大学部(生活創造学科・保育科)からなる。
〒803- 0835
福岡県北九州市小倉北区井掘1丁目3番5号
TEL 093- 583- 5130(庶務課)
URL http://www.seinan-jo.ac.jp/univers/

授業では実践的に英語を使い、『スーパー英語』で補完する

 「英語を使って世界中のたくさんの人とつながる」をコンセプトとする英語学科では、「英語を学ぶ」のではなく「英語を使う」ことを目的とした授業を展開している。そのため、英語の授業はコミュニケーション活動が中心であり、『スーパー英語』は基本的には自主学習教材として、英語の知識やスキル面の補完のために活用している。

 英語学科で「オーラルイングリッシュ」などの科目を担当するスワンソン教授は、『スーパー英語』を自宅学習の課題として学生に課している。月に500マイル貯めることを最低限のノルマとしているが、2年生の中には累計で2万マイル以上貯めた学生もいるという。何をするかは学生自身に任せており、ボキャブラリー、TOEIC®テスト対策、リスニングなど、分野別に自分に合ったレベルの問題に取り組む。スワンソン教授は、学生のログイン状況をこまめにチェックし、「さまざまなものに」取り組むようアドバイスしている。「課題をこなすため、覚えるために短期集中でやるのではなく、『スーパー英語』で身につけた英語を授業で使い、授業で見えてきた弱点を『スーパー英語』で補強することが大切なのです」とスワンソン教授は語る。

 『スーパー英語』の利点については、常にアップデートやアップグレードがされること、インターネットが使える環境があれば世界中どこでもできること、学校にサーバーを置く必要がないので管理しやすいこと、の3点を挙げる。さらに、「学生に継続的に取り組ませるためにも、マイル方式など楽しみながらできる工夫がされており、アクティビティが豊富で飽きがこないというのはとてもいいですね」とスワンソン教授は笑顔を見せる。

 「自主学習教材として活用するためには、先生からのプレッシャーとサポート、学生自身のモチベーションが必要である」と、スワンソン教授は、反省を込めて、そう述べた。導入1年目は厳しくチェックをしていたが、2年目となる今年の前期はあまり厳しくチェックをしなかったところ、学生のマイル数が昨年よりも伸び悩んだのだ。自分のペースで自由にやらせると、学生間に差が生まれてしまう。後期からは再びチェックを強化し、生徒の英語力向上につなげたいと、スワンソン教授は考えている。

1年次は授業で取り組み学習習慣を定着させる

 一方、観光文化学科では、授業内で『スーパー英語』に取り組む。1年次の科目「基礎英文読解」は週に2コマあり、そのうち1コマを『スーパー英語』の時間としてカリキュラムに定めている。本科目を担当する林教授の授業では、冒頭の10分間ほどを使ってディクテーションの小テストを行う。その後は各自がパソコンに向かい、黙々と『スーパー英語』に取り組む。林教授の授業では、課題と期限を決めているが、取り組む順は自由だ。ヘッドセットを着けてリスニングやディクテーションをする学生、英文を口に出してシャドーイングをする学生など、それぞれが自分のペースで進めていく。

 林教授は、画面のモニタリングをしたり教室を歩き回ったりしながら、学生の様子を確認する。学生から質問されることもあるが、すぐには答えない。「すぐに答えを与えては、知識は身につかない。問題解決策を自分で探ることが重要なのです」と林教授は述べ、わからない単語などは1冊のノートに書いておき、後で調べるよう指導している。

 同学科では、学習習慣の定着のために、『スーパー英語』を授業で扱っている。「1年生にe-Learning 教材に自主的に取り組ませるのは難しい。『スーパー英語』をやる時間、という枠組みを作り、強制力を持たせることで、2年次以降につながる学習習慣の習得につなげたい」と林教授は考えている。

 2年次は、各自が自主的に進めていく。だが、完全に自主学習形式にしてしまうと、取り組まない学生が出てきてしまうため、「英文講読」の授業では、「2千マイル取得」を単位取得の条件とする。「1年次に授業で体験しているからこそ、自分で進めていけます。2年生の中には2万マイルに達する学生もいます」と林教授は笑顔で話す。

コンテンツが豊富でいつでもどこでもできる

 『スーパー英語』の活用により、「英語に触れる量が圧倒的に増えた」と林教授は述べる。英語学習においては、「使える英語をいかに増やすか」が重要であり、そのためには「自分のレベルに合った英語にたくさん触れ、慣れる」ことが必要だ。そのため、コンテンツが豊富で、いつでもどこでもできる『スーパー英語』は、最適な教材だという。学生にも英語に対する慣れが見られ、リスニング力、読解力、語彙力、発音、さらに英文タイピングのスキルも向上してきた。同学科の学生にとって、英語は専門分野ではない。しかし、3年次以降の専門教育へ進むために必要な基礎力の一つである。『スーパー英語』というツールを活用し、しっかりとした英語力を身につけてほしい。林教授はそう願っている。

 同学科では、『スーパー英語』第1世代である現2年生をどう育てていくかが課題である。「大学4年間、さらに卒業後を見据えて、できるだけ継続的に英語に触れる機会を持てるようにするため、『スーパー英語』をより有効に活用していきたい」と、林教授は意欲を見せる。

学生の声
速い英会話の聴き取りにも慣れる

 『スーパー英語』のディクテーションやリスニングを通して、スピードの速い英会話を聴き取ることにも慣れてきました。特に「DIALOG」には、普段の会話にも使えそうなフレーズが多く含まれているので、とても勉強になります。また、やればやるだけマイルが貯まるので、友だちとマイル数を競ったりして、モチベーションアップになっています。
(人文学部観光文化学科1年 嶺 彩佳 さん)

※記事中のご所属や職位は取材当時のものです。