高等学校 CaLaboLX

宮崎日本大学高等学校

目標を持って学ぶ生徒たちを支えるシームレスな環境

20130430 掲載

県内唯一の情報系のコースを有する宮崎日本大学高等学校では、2012 年度に新校舎が完成し、最新のICT 機器を整えた。
快適な環境で学校生活を送り、エンジニアやデザイナーをめざす生徒の学びを『CaLabo LX』『CaLabo EX』が支えている。

宮崎日本大学高等学校
日本大学の付属高校として1963 年創立。86年より中高一貫校。「特別進学科」「総合進学科(総進コース・特理コース)」「英語進学科」「芸術学科」「情報ビジネス学科(商業コース・ICTコース)」の5 学科。
〒880- 0121 宮崎県宮崎市島之内6822-2
TEL 0985- 39-1121
FAX 0985- 39-7427
URL http://www.m-nichidai.com/

フォルダごと配布・回収ができるように

 宮崎日本大学高等学校では創立50周年を迎える2013年に向けて、地上6階、地下1階の高校校舎を12年に完成させた。新校舎の建築にあたり、旧校舎で使用してきた情報機器やソフト、システムを見直すことになったのが、今回、チエルの製品を導入するきっかけだった。
情報ビジネス学科の河野先生は、これまで使っていたシステムではフォルダごと配布・回収ができないことに不便を感じていた。特に、情報ビジネス学科のICTコースでは生徒がプログラムした作品を確認するには、個別のファイルをまとめたフォルダを回収する必要がある。これまではローカルディスクの共有フォルダに保存していたが、一括で配布・回収ができる使い勝手のよいシステムがあればと考えていた河野先生は、あるとき『CaLabo LX』の存在を知った。

フル稼働するコンピュータ室

 新校舎には、最新のパソコン174台をそろえたコンピュータ室が4室ある。そのうちの3室に授業支援システム『CaLabo LX』を導入した。さらに、英語進学科の生徒が主に使うCALL教室には『CaLabo EX』も導入した。情報ビジネス学科では全学年がコンピュータ室で授業を受け、教室がフル稼働することが多いため、コンピュータ室が使えないこともある。そうしたときに、CALL教室が使われるのだ。
『CaLabo LX』は『CaLabo EX』の操作性を受け継いで開発された。そのため、コンピュータ室とCALL教室とで教室が変わっても、パソコン自体の操作性は変わらずに授業を受けられる利点がある。CALLシステムとしての利用だけに限らない、シームレスな環境が生徒たちの学びを支えている。

生徒の進捗状況を巡回機能で把握

 河野先生が受け持つ、情報ビジネス学科ICTコース1年生の授業を訪ねた。この日は情報処理検定の試験直前であり、検定の過去問を使って、Excelの操作方法を復習する授業だった。生徒たちが着席してコンピュータにログインすると、教卓の画面では次々と生徒の状況がわかる。
「『出席管理』の機能で自動的に生徒の氏名を取得できるので、スムーズに授業を開始できます。氏名がボタンひとつでCSVファイルとして保存でき、出席簿として利用できるのも便利です」と河野先生が笑顔を浮かべた。
しんと静まり返った教室で、生徒たちが黙々とExcelを使った表計算処理に取り組む。河野先生は「巡回機能」を使い、教卓に居ながらにして一人ひとりの生徒の進捗状況を把握する。入力がどんどん進む生徒もいれば、手が止まってしまう生徒もいる。そんな様子がわかると、河野先生は生徒の画面を拡大して状況を確認する。そして、生徒のもとへ足を運び、何につまずいているのかを確認して指導し、教卓へ戻る。こうした指導を繰り返し、生徒たちの進度や理解度を確認していた。

画面転送機能で個別指導のように

 30分ほどが過ぎた頃、生徒たちに入力をやめるよう河野先生が声をかけた。そして、自身が入力した表を「画面転送機能」を使って、生徒個々のモニタへ映し出し、表計算の仕方などを丁寧に説明した。生徒は自分のモニタ上で先生の入力するさまを見て、個別指導を受けている感覚で指導を受ける。
「授業についていけていない生徒がいる一方で、与えられた課題を早めに終えてしまっている生徒もいます。生徒の状況を把握でき、個々に応じた指導ができるようになりました。『CaLaboLX』の導入により、授業が効率よく進められています」と河野先生は喜ぶ。

さらなる授業の充実をめざして

 システムの導入から1年。日々の授業では作品発表の機会にも、『CaLaboLX』を活用している。発表者の画面を転送し、発表者は教壇でプレゼンテーションをする。デザインの授業では作品をフォルダで回収できるようになり、使い勝手がよくなった。
「『CaLabo LX』を導入し、授業が進めやすくなりました。まだ、すべての機能を使いこなせてはいません。これから活用法を研究し、より良い授業づくりをめざします」
河野先生は授業のさらなる充実を図るため、今後も、情報ビジネス学科の先生方とともに研究を重ねていく。

製品導入の経緯

● 校舎新築にあたりパソコンなどの情報機器類を最新機種に入れ替えるため、システムも新しくすることになった。
● 従来使用していたソフトウェアの使いづらさを解消し、授業の効率化を図りたい。

導入後の変化・成果

● 教材の配布や生徒の作品の回収が手作業でなくなり、パソコン間で瞬時に行えるようになり、授業の効率がよくなった。
● 出欠管理や生徒の進捗状況を把握しやすくなった。
● 生徒一人ひとりの進度や理解度に応じた指導ができるようになった。

課題と今後の展望

● 授業をよりスムーズに進めるため、現在は使っていない機能や実物投影機の使い方なども理解して活用していきたい。

※記事中のご所属や職位は取材当時のものです。

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