教育とICT活用事例 CASE STUDIES

「自分の目標に向けた努力を促す」~『旺文社・英検CAT』活用事例~

高校・大学 2008年09月29日

【『旺文社・英検CAT』活用事例】

東京メトロ日比谷線・広尾駅の階段を上がると「順心女子学園」と書かれた校舎が目に飛び込んでくる。
「『女性の自立』を目指す女子教育」として大正6年より脈脈と今日まで続く、同学園 中学校・高等学校にて、「旺文社・英検CAT」をご利用いただいている様子を取材させていただいた。

順心女子学園中学校・高等学校
http://www.hiroogakuen.ed.jp/

■ 「自分の目標に向かって努力する」中学校3年生の授業

▲リスニング問題にチャレンジ

「今回(2005年度第2回英検本試験)、頑張って4級に合格したから、自信をつけたんだよね」と日高先生が声をかけると、パソコンを立ち上げていた生徒がうれしそうに微笑んだ。 同校では、週6時間ある英語の授業時間のうち、2時間を「旺文社・英検CAT」に充てている。中間・期末テスト範囲にも出題内容を含めるなど、その学習結果が成績に反映されるため、生徒たちは、授業時間だけではなく、自宅でも熱心に取り組んでいるという。その結果が、冒頭の生徒のように、目に見える形で現れたというのだ。

 

▲クリアできた文法項目をチェック

普通教室で行う授業では、20名程度の少人数制により指導がなされているが、個別学習が中心となるコンピュータ教室での授業は、合同授業として35名が一斉に集まる。

 

▲授業の中心は、個別指導

「旺文社・英検CAT」に取り組む中で、最も力を入れて指導しているのは、“文法ドリル”。 達成目標を明確にし、「5回挑戦してもクリアできない文法項目については、相談するように指示しています」と、日高先生は話す。英語を苦手とする生徒には、お手製のフォローアッププリントを用意するなど、きめ細かい配慮も欠かさない。一方で、時には教科書で扱う内容を先取りして、普通教室にて行う授業の中で、その成果を確認するのだという。

 

▲自分の到達レベルを確認する

その上で、毎週金曜日には、進捗チェックを実施。月曜日には新しい項目に入るので、一週間かけて進んだところを、生徒が先生に自己申告する。「中学1年生で5級、2年生で4級、3年生で3級が教員内の共通理解です」と語る日高先生の言葉に、学園を挙げて生徒を育てているという指導体制の充実を感じた。

 

■ 「中学生の復習を中心に取り組む」高校1年生の授業

▲英文法徹底トレーニングに取り組む生徒の姿も

コンピュータ教室を活用した高校1年生の授業では、“遡り学習”と呼ばれている中学校の復習が中心となる。「中学3年生で習う英文法より、1・2年生で習う英文法の方が、忘れていることが多く、クリアするのに時間がかかります」と日高先生。

「自分の弱点補強」をテーマとしているため、「旺文社・英検CAT」だけではなく、「英文法徹底トレーニング」も併用し、個々の習得状況に合わせた学習に力を入れているという。このように、文法問題に集中的に取り組ませることで、生徒のつまずきを見ながら「***をやり直してごらん」というような指導もできるとのこと。実際に、自分の到達度について日高先生と相談をしながら、問題に取り組んでいる生徒もみられた。

 

▲日高先生と自分の到達レベルを振り返る

また、中学生と同様、これらWeb教材を活用して努力した結果は、当然、評価の中に加えられる。指標となる学習目標を生徒に提示し、全てクリアすると●● 点、クリアはできなかったが努力した形跡が認められた場合には▲▲点と、加点条件を生徒たちに明示しているのだ。 その上で、中間テストや期末テストの前など、英語の苦手な生徒については、補習として「旺文社・英検CAT」を用いたマンツーマン指導を行うという日高先生の説明に、生徒の英語力アップに力を入れる指導の熱心さを感じた。

 

先生にインタビュー

順心女子学園英語科教諭
西澤 哲男先生 / 山根 美佐夫先生

▲ 西澤先生(右)と山根先生

「学校だけではなく、自宅からでも利用できるということ、また、英検にフォーカスされた教材であることから、CHIeru.netが提供しているWeb教材を購入することに決めました」と話すのは、西澤先生。その上で気になるのは、コンピュータを使った学習を行うことに対する保護者の反応だが、各家庭でのコンピュータ及びネットワークの急速な普及を受け、問題視する声はないという。利用開始直後こそ、ネットワークのセキュリティ環境の設定などの問い合わせを受けることもあったが、今は、そういうこともなくなったとのこと。
一方で、「旺文社・英検CAT」の教材を活用することについて「半数以上の生徒は、学習内容を指示すると、Web教材の流れに沿って自然と学習に取り組み始める。逆に、解説等を読んでも分からず、正答にたどりつくために戸惑っている一部の生徒に対しては、集中的に指導ができる」と語るのは、高校生を担当している山根先生。少人数制の導入など、きめ細かい指導を行う順心女子学園ならばこその教材選択だと感じた。

  • 教諭

    日高 真規子先生

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