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語学4技能学習システム『CaLabo® MX』を BYOD環境でより使いやすくバージョンアップ～『CaLabo® EX』仕様のカスタマイズが可能に～

学校教育向けにICT利活用を支援するチエル株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：粟田輝、以下「当社」）は、2022年4月、語学4技能学習システム『CaLabo® MX』Ver.3.0 をリリースいたします。今回のバージョンアップで、『CaLabo®︎ EX』仕様の画面へのカスタマイズが可能になったことをはじめ、Microsoft® Teamsのアプリケーションとの連携やMALL（Mobile Assisted Language Learning：モバイル端末での語学学習支援）機能の強化など、BYOD（Bring Your Own Device：個人の持ち込み端末）環境でより使いやすい機能を充実させます。

語学4技能学習システム『CaLabo® MX』

　『CaLabo® MX』（以下「本製品」）は語学4技能の「聞く」「話す」「読む」「書く」に特化したクラウド型のシステムで、ノートPCやスマホなど可搬性のあるモバイル端末で利用できるのが特徴です。シャドーイングやディクテーション、語彙テストなどの授業運営に必要な機能に加え、先生に優しい操作性が授業進行をスムーズにします。

主なバージョンアップ内容

Point1　『CaLabo® EX』仕様のデスクトップ画面にカスタマイズ可能に

現場の先生方のリクエストを受け、従来のアイコンタイプのデスクトップ画面に加え、『CaLabo® EX』仕様のデスクトップ画面も選べるようになりました。長年『CaLabo® EX』を使用してきた先生方にとって馴染みある画面へカスタマイズすることで、これまで以上にシームレスな操作が可能です。

また、『CaLabo® EX』で好評の動画学習ツール「ムービーテレコ」の一部の機能がブラウザ上で使える「Webテレコ」の操作性も併せて改良いたしました。BYOD環境において、CALL（Computer Assisted Language Learning：コンピュータによる語学学習支援）教室さながらの音声学習が“いつでもどこでも”再現できます。

Point2　『CaLabo® EX』のCALL機能を『CaLabo® MX』にも搭載

『CaLabo® EX』のCALL機能の「インカム（学習者と通話しながら学習者のデスクトップ画面を受信）」「モデル（任意の学習者の画面と音声を学習者全員に提示）」「ALL CALL（学習者全員に一斉に呼びかける）」を本製品にも搭載。

　学習者がシャドーイングなどの個別学習を行う最中も教員が「インカム」で指導できるようになったほか、個人の画面と音声を「モデル」でクラスに共有し発表できる環境が整いました。

Point3　Teams内のチームやメンバーを『CaLabo® MX』のクラス・履修者として同期

前回のアップデートで追加されたZoom連携機能に続き、今回のアップデートではMicrosoft® Teamsとの連携を強化。Teams内で作成しているチームとそのメンバーを先生方が本製品のクラスに同期し管理できるようになりました。

上記以外にも、『CaLabo® EX』仕様のメニュー画面・出席管理機能・アンケート機能の追加および改善など、MALLシステムの強化を図るアップデートを行いました。今後も現場の先生方の声を反映し、多様な学び方に対応したシステムと製品間連携で、シームレスに学べる環境を提供し続けます。

セミナー情報

今回のアップデートにあわせて、オンラインセミナー「BYOD環境でもCALL教室さながらの音声学習を再現できる！ MALLシステム『CaLabo® MX』最新情報のご紹介」を開催いたします。バージョンアップ内容の詳細やオンライン授業でのMicrosoft® Teamsと本製品の活用方法などをご紹介します。ぜひともご参加ください。