チエル、タブレットセキュリティソフト『WinKeeper TB』を発売
~タブレット等の盗難や不正利用を防ぎ、安全なICT環境の確保を実現~
チエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:川居 睦、以下チエル)は、学校に整備されたタブレットやノートPCの盗難・紛失・不正利用に起因する事故を未然に防ぐための新しいソリューションとして、タブレットセキュリティソフト『WinKeeper TB (ウィンキーパー ティービー)』を開発し、全国の学校向けに7月27日より販売を開始します。
製品開発の背景
昨今、学校において職員室及び教室等に整備されたタブレットやノートPCの盗難・紛失、また無線LAN経由の不正アクセスによる個人情報が漏えいする事例が多く発生していることから、文部科学省は昨年8月に「教育セキュリティのため緊急提言」を各自治体に向けて提言し、また現在「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」をとりまとめており、各自治体が設置する学校において万全な情報セキュリティ対策を講じることを強く要請しています。
学校のICT環境整備が進むに従い、特にタブレットやノートPC、USBメモリ等の盗難等による情報漏えい事故が後を絶たず、盗難や紛失を防止するための措置が必要となっています。
このような背景を受け、チエルは、学校におけるタブレットやノートPCの利便性を損なわずに、安全・安心なタブレット等の利用環境を確保するためのソフトウェアとして、タブレットセキュリティソフト『WinKeeper TB』を開発しました。 学校におけるタブレットやノートPCの紛失・盗難を防止する「見えないワイヤーロック」機能や、無線LAN経由の情報漏えいを防止する「不正接続禁止」機能等が、情報漏えい事故を未然に防ぎます。
『WinKeeper TB』の特長 ~学校に必要な4つのタブレットセキュリティを提供~
1.盗難・紛失防止 「見えないワイヤーロック」機能
タブレットの使用状態を常に監視します。教室からタブレットを無断で持ち出し、学校の無線LANに接続していない場合や、職員室から無断で校務用ノートPC持ち出して電源アダプターが無い状態など、あらかじめ設定した「監視ポリシー」に違反した状態になった時、端末をロックして使用付加になります。また、大音量アラームによって不正に持ち出したことを通知することで、「見えないワイヤーロック」の効果が働き、盗難・紛失を予防することができます。
2.情報漏えい対策「不正接続禁止」機能
タブレットやノートPCの無線LANの接続先を監視し、登録した無線LANのSSID以外への接続を禁止します。校外学習でタブレットを持ち出した際に、セキュリティの無い危険な無線LANスポットに接続を禁止できます。また、職員室の校務用PCでは、校務用ネットワーク以外へのアクセスを禁止でき、不正なネットワーク接続による情報漏えいを防ぎます。
3.情報セキュリティ意識の徹底「メッセージ掲示」機能
児童生徒や教職員の情報セキュリティ意識の向上のため、利用シーンに応じたタブレットやノートPCの取扱方ルールをデスクトップ画面上に掲示することができます。 表示された利用ルールを常に目にする状態にすることで、情報セキュリティ意識の周知徹底を支援します。
4.管理・メンテナンス負担の軽減「環境復元」「特定データ自動削除」機能
児童生徒がコンピュータの設定や環境を変更しても、再起動で初期状態に復元します。常に安定した環境を保つことで、メンテナンスの負荷を軽減します。また、タブレットに児童生徒の作品や写真などの個人情報が残ることも防ぎます。
製品の概要
製品カテゴリ | タブレットセキュリティソフト |
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製品名 | WinKeeper TB (ウィンキーパー ティービー) |
販売対象 | 全国の文教関係の販売代理店を通じ、教育委員会、小学校、中学校、高校、大学等に販売 |
製品URL | https://www.chieru.co.jp/products/winkeeper-tablet/ |
価格 | オープン価格 |
動作環境 | クライアント: Windows 10 Pro /8.1 Pro サーバー: Windows 10 Pro /8.1 Pro/ Windows Server 2016 / 2012 / 2008 |
【 本リリースに関するお問合せ先 】
チエル 株式会社 マーケティング部 安田・藤村
TEL: 03-6712-9721
E-Mail: chieru-info@chieru.co.jp
URL: https://www.chieru.co.jp