チエル、PC教室授業支援システム『CaLabo® LX』をバージョンアップ
~タイピングスキル練習教材と連携し、更なるアクティブラーニングを加速~
学校教育向けのICT利活用を支援する、チエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:川居 睦、以下チエル)は、アクティブ・ラーニングの加速を促すPC教室授業支援システム『CaLabo® LX (キャラボ エルエックス)』の改訂版(Ver4.1)を、2月28日(水)に販売を開始いたしました。授業外インターネット制御の機能が追加され、クラウド型タイピングスキル徹底強化教材『イータイピング チャレンジ』との連携が可能になりました。
文部科学省が示した第2期教育振興基本計画によって、柔軟な思考で自分自身の答えを考える力や、自分の意志で結論を導き出す力、それを表現する力が求められます。学生が知識の理解の質を高め、資質・能力を育む「主体的・対話的な深い学び」の手段として、アクティブ・ラーニングは深い学びの過程を可能にするための手段となります。『CaLabo® LX』は、英語4技能(聞く、話す、読む、書く)統合型学習に対応する『CaLabo® EX』の洗練された操作性と先進性を受け継いでおり、学生PCの画面モニタリングや操作ロック、PC電源の一斉管理やファイルの配布・回収・提出など授業効率を上げるための多彩な機能を搭載しており、先生方の「アシスタント」を務めるPC教室向けシステムです。
バージョンアップの概要
授業外インターネット制御
先生PCが起動していない状態でも、見せたくない内容、与えたくない情報を含むWEBサイトを閲覧できないようにするなど、学習者PCのインターネットアクセスを規制できるようになりました。規制ではスケジュール設定(特定の曜日や日付など)も可能です。
クラウド型タイピング教材『イータイピング チャレンジ』と連携
”タイピングがうまくなると、可能性が広がる”をコンセプトに2018年2月1日に販売を開始。タイピングスキルを身につけるために、時事ネタも取り入れたユニークな問題などの豊富なプラクティスをご用意しています。教員からの一斉開始、終了、ランキング表示ができるため、授業開始の際に集中力を高めるためのウォ―ミングアップには最適です。
『CaLabo LX(キャラボ エルエックス)』が選ばれている理由
PC教室の授業運営に必要な機能を網羅
実際の教室のPCの配置を画面上に再現し、どのPCに対して操作をするか直感的に分かります。どのようなレイアウトの教室でも、先生が歩き回らずに学生一人ひとりの学習状況を把握でき、効率的な授業運営が可能になります。
また先生のパソコンには、操作性を高めるデュアルモニタを採用しています。WindowsデスクトップとCaLabo LXコントロール画面の2台のモニタを1組のマウス・キーボードで操作し、高い操作性と作業性を実現しました。
即時フィードバックが可能な「評価システム」
簡単な操作で小テストやアンケートの問題を作成することができます。問題への画像ファイルの貼り付けや、外部URLへのリンクを設定するなど、多彩な形式の問題が作成できます、回答はリアルタイムに採点・集計され、学生へ即時にフィードバックできます。先生は結果をグラフ化したり、CSVやHTMLにして出力することができます。また、評価シートの機能を使用すれば、プレゼンテーションの発表者に学習者から評価を集めて、先生は評価をその場で確認ができます。
グループワーク(学習者間リモート操作)で学生の協働学習を支援
学習者をグループに分け、グループ内の一人の画面を共有することができたり、二人以上のグループを作り、一人の画面を共有しながら、複数の学習者で資料作成が行えます。協働での発表資料作成も簡単に行え、フレキシブルなグループワークが可能になります。
製品『CaLabo LX』URL
https://www.chieru.co.jp/products/high-school/calabo-lx/
※CaLaboは当社の登録商標です。
チエル株式会社について【東証ジャスダック・コード番号:3933】
「子供たちの未来のために、世界中の先生の授業を ICT で支える」を企業理念に掲げて設立。シェア NO.1 のフルデジタル CALL システムや、タブレット対応授業支援システム、利用者300万人を超えるクラウド型教材配信サービス『CHIeru.net』などの開発・制作を手がける、学校教育市場に特化した ICT 専業メーカーです。
【 取材に関するお問合せ先 】
チエル 株式会社 社長室 広報担当 山田 彩夏
TEL: 03-6712-9721
E-Mail: chieru-info@chieru.co.jp