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企業情報 2025年09月02日

チエル、オフィス家具大手のコクヨとマーケティング協業を開始 ~教育環境のICT利活用を提案する販促物企画や共同セミナーなどを実施~

学校教育向けにICT利活用を支援するチエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:川居 睦)は、オフィス家具・文具メーカーのコクヨ株式会社(本社:大阪市、社長:黒田 英邦、以下 コクヨ)と、全国の教育施設に向けた、教育環境のICT利活用を提案する販促物の企画・制作や共同セミナーなどを行うマーケティング協業を、9月初旬から開始します。


        1. 協業の背景

         小中学校におけるGIGAスクール構想、そして高等学校におけるDXハイスクール事業が進み、教育現場のICT環境は飛躍的に向上しました。特に高等学校では、2022年度からの新学習指導要領より、「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」となり、「社会と情報」及び「情報の科学」が「情報Ⅰ」となったことで、生徒が自ら課題を設定・探究する学習や、プログラミング、データ活用といった、より高度で多様な学習活動を行うようになりました。

        両社では、こうした新しい学びを実践するためには、ICT機器の導入だけでなく、空間的な環境整備がなされた、新しい学びのための教育環境(クリエイティブラボやデジタルラボ)が必要になると考え、チエルが持つソフト(ICT)とコクヨが持つハード(空間)を組み合わせて、学校現場に新しいソリューションの提案を共同で実施することとしました。

        1. 協業の概要

         今回、本協業では、GIGAスクール構想の第2期や、文部科学省の「リーディングDXスクール事業」などで加速する教育DXの動きを見据え、チエルが提供するICTソリューションと、コクヨの教育用家具・空間設計ノウハウを組み合わせた販促物(リーフレット)を共同で企画・制作。従来の教室やPC教室を、創造性を広げる学習環境「クリエイティブラボ」や生徒一人ひとりの意欲が沸く学習環境「デジタルラボ」へとリノベーションする提案を推進します。

        具体的には、小中学校向けの「クリエイティブラボ」、高等学校向けの「デジタルラボ」を提案する販促物(リーフレット)を共同で企画・制作し、今後、全国の教育施設向けに展開します。

        また、教育施設関係者向けに両社共同で、ウェビナー(小中学校向け・高等学校向け)をそれぞれ10月に開催予定です。

        リーフレットの内容はこちらのWEBサイトでご確認いただけます。

        https://www.chieru.co.jp/kagu-ict/

        1. 今後の展望

         チエルが提供する各種ソリューション(『CaLabo® MX 』等)と、コクヨが持つ可動性の高いデスクやチェアー等の教育施設向け家具、ICT機器の活用を想定した什器などを組み合わせた教育空間提案を検討予定です。

        これにより、例えば高等学校における「総合的な探究の時間」でのグループディスカッションや「情報Ⅰ」でのプログラミング演習といった生徒の多様な学習活動に合わせてレイアウトを自在に変更できる、柔軟性の高い「デジタルラボ」へと転換させることが可能になります。

        ■コクヨ株式会社 会社概要 

        代表者:代表取締役社長 黒田 英邦 

        所在地:大阪府大阪市東成区大今里南6丁目1番1号 

        設 立:1905年10月 

        事業内容:文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーションなど

        URL:https://www.kokuyo.co.jp/

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