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製品 2024年01月09日

チエルの無線通信可視化・安定化ソリューション『Tbridge®』が リリース10周年。学校現場のネットワークアセスメントでの利用広がる 〜さいたま市立美園南中学校での実証研究の中間報告インタビュー〜

 学校教育向けにICT利活用を支援するチエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:粟田 輝)の無線通信可視化・安定化ソリューション『Tbridge®(ティーブリッジ)』が、今年でリリース10周年を迎えたことをお知らせいたします。

 

今、学校現場では、GIGAスクール構想で1人1台端末の活用が進む中、複数のクラスで端末を同時利用するとネットワークにつながらない、通信速度が遅いといった課題が多く寄せられています。国も、全国的にネットワーク診断(アセスメント)を推進し、必要な改善を早急に図ることが重要として、2023年11月成立の令和5年度補正予算で「ネットワークアセスメント実施促進事業」を盛り込み、23億円を計上しました。

 

当社が2014年から販売している『Tbridge®』は、PCやタブレットなど複数の端末からデジタルコンテンツに同時接続する際に発生しやすい「遅い」「よく切れる」「つながらない」といった問題を可視化し、原因を制御することで遅延要因を解消するソリューションです。1人1台環境に対応した校内LANを実現し、授業運営を円滑にする『Tbridge®』は、学校や自治体などのユーザーに評価されています。これまでに累計出荷台数は2,000台以上、国内の約10%の自治体の教育委員会(約170自治体、約2,000校)でご利用いただいております。

 

『Tbridge®』はネットワークアセスメントに関する課題に、通信状況の「把握→改善→安定化」をフルタイム・フルオートで実行することで解決し、安定的な無線LANの運用管理を可能にします。

 

本プレスリリースの後半に、さいたま市立美園南中学校での実証研究の中間報告インタビュー記事を掲載しております。是非そちらもご覧ください。

 

<チエルの無線通信可視化・安定化ソリューション『Tbridge®』の特長>

Tbridge®️イメージ

 1人1台環境下で発生しやすいネットワークの「遅い」「よく切れる」「つながらない」といった問題を可視化し、原因を制御することで、遅延要因を解消

→『Tbridge®』の「安定化機能」を活用し、特に混雑下環境における通信環境を改善。ユーザーの満足度向上に寄与します

 

 ネットワーク上にブリッジ接続するだけ

→通信が遅いネットワーク経路上に『Tbridge®』を設置・動作させることで、無線・TCP(Transmission Control Protocol)の悪影響を軽減・速度向上を実現します

 

 学校のように電波遮断物がある環境での使用にも効果を発揮

→複数台の端末同時使用や電波遮断物がある環境での使用にも効果を発揮します

 

製品情報

無線通信可視化・安定化ソリューション『Tbridge®

活用事例 盛岡市教育委員会様

https://www.chieru.co.jp/ict-casestudies/jr-school/ict-casestudies-10865/

製品に関するお問合せ

https://www.chieru.co.jp/mailform/inquiry/

 

さいたま市立美園南中学校での実証研究の中間報告インタビュー

 埼玉県さいたま市緑区にあるさいたま市立美園南中学校では、「さいたま市GIGAスクール構想」により1人1台のタブレット端末が整備され、ICTを活用した教育が進んでいます。同校では2022年7月から『Tbridge®』を活用してネットワークアセスメントの実証研究に取り組んでいます。同校のICT環境整備のキーマンである宮内智教頭先生に、実証研究の様子と『Tbridge®』への期待をうかがいました。

 

インタビュー:校内ネットワークへの信頼性をデータで確認および担保できる

さいたま市立美園南中学校

教頭
宮内智先生

宮内先生

 さいたま市立美園南中学校は3学年で24クラス(うち、特別支援学級4クラス)あり、700名を超える生徒が日々学んでいます。教職員分をあわせると800台弱の端末が同時接続する環境であり、学びを止めないICT環境の実現にはネットワークの安定化が不可欠です。そこで2022年7月にチエル社の『Tbridge®』を校内ネットワークにブリッジ接続し、得られたデータを基に通信状況の解析および改善に取り組んできました。

 

 『Tbridge®』の特徴のひとつは通信状況を、詳細な時間単位で追えることです。例えば本校では、2023年11月13日午前8時33分にセッション数が2万を超え、400Mbpsのダウンロードが記録されていました。その時間帯の活動を確認したところ、様々な教室で端末を稼働してアンケートを実施していたことがわかりました。接続端末の使い方によってネットワークにかかる負荷が可視化され、遅延や切断などの体感としての不具合の有無とも合わせることで、ネットワークの安定性の評価をすることが可能となります。このように、時間割やイベント単位でデータに基づくネットワークへの信頼性を確認および担保できるのが『Tbridge®』接続のメリットといえるでしょう。

 

 『Tbridge®』の管理画面では、WAN側とLAN側の通信状況だけでなく、パケットロスや再送信、往復時間(RTT)、セッション・ユーザ数を確認することができます。大量の端末が同時に接続する環境下では、インターネットには接続ができているものの、通信が正常に行われずにWebページの閲覧に問題があったケースもありました。『Tbridge®』の管理画面の通信状況などを把握して課題解決の検討ができるため、DNSの設定を調整するなどし、ネットワークの安定化に寄与しています。

 

 校内ネットワークが「遅い」「よく切れる」「つながらない」といった話は、様々なところで聞きます。しかし、その原因は多種多様であり、そもそも校内の通信量とインターネット回線のバランスに問題があるのか、ネットワークの設定に問題があるのか、物理的な問題があるのか、端末側の設定に問題があるのかなど、きりがない状態です。そもそも自校の通信量の「正常値」を把握していなければ、通信回線の増設・増強時にどの程度費用をかけ、通信速度はベストエフォート型かギャランティ型のどちらを選ぶか、どのくらいのセッション数をさばける機材を導入するか、などを検討するのは難しいといえます。

 

 これからも『Tbridge®』の管理画面のダッシュボードから得られるデータをエビデンスのひとつとして、校内ネットワークの改善に取り組みたいと思います。チエル社には、『Tbridge®』の解析結果や混雑時の通信ロスを低減する知見をベースにした、それぞれの学校にふさわしい通信環境構築のアドバイスおよびその実現までのサポートを期待しています。

製品情報

無線通信可視化・安定化ソリューション『Tbridge®

製品に関するお問合せ

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