チエル、教育現場で選ばれるタブレットセキュリティソフト『Winkeeper TB(ウィンキーパー ティービー)』に自己消去機能を搭載
~2018年6月25日(月)にリリース~
学校教育向けのICT利活用を支援する、チエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:川居 睦、以下チエル)は、2018年6月25日(月)、タブレットセキュリティソフト『Winkeeper TB(ウィンキーパー ティービー)』の改訂版(Ver1.5)をリリースいたします。文部科学省の「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」において、モバイル端末の紛失・盗難対策の一環として推奨されている「自己消去機能」を搭載しました。
バージョンアップの背景と概要
学校のICT環境整備が進む一方で、システムの脆弱性や、情報セキュリティに対する意識不足から個人情報への不正アクセス被害が増加しています。特に教室や職員室に整備されたタブレットやノートPCの盗難や置き忘れ・紛失による情報漏えい事故が後を絶たず、また無線LANを通じた不正アクセスや、USBメモリ等でデータを不正に持ち出すなどの事件も数多く起きており、万全な情報セキュリティ対策を講じておくことが極めて重要になっています。
2017年10月に文部科学省より公表された「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」では、モバイル端末のセキュリティ対策として、紛失・盗難に遭った際は、遠隔消去(リモートワイプ)や自己消去機能により、モバイル端末内のデータを消去する対策が推奨されています。
今回リリースされる『Winkeeper TB(ウィンキーパー ティービー)』の改訂版(Ver1.5)では、校内無線LANから外れるとデバイスをロックしたり、大音量アラームが発生するなど従来の機能に加えて、モバイル端末の情報漏えい防止を徹底するため、時限方式における「自己消去機能」を搭載いたしました。例えば、デバイスが不正に持ち出された場合、ポリシー違反でデバイスにロックがかかり、設定した猶予時間を過ぎると、ディスクデータが自動的に完全消去されます。盗難にあったPCにおけるデータへのシステム管理者の不安を解消し、校務PC含め、安心してタブレットを利活用いただけます。
タブレットセキュリティソフト『Winkeeper TB (ウィンキーパー ティービー)』について
万が一の紛失・盗難に備え、盗難や紛失を未然に防ぐ「見えないワイヤーロック」機能が搭載されています。不正持出や盗難、不正接続などが原因で校内無線LANの範囲から外れたとしても、大音量のアラームが鳴り響き、端末を自動的にロックすることで、外部の第三者からの操作が不可能になります。また、許可していないネットワークへの「不正接続禁止機能」によって、セキュリティ対策がしっかり施されているタブレット端末を活用することができます。
さらに、情報漏えい防止を徹底するため、時限方式における「自己消去機能」も搭載されました。
また、操作が直感的で分かりやすく、利用シーン(普通教室、校外持ち出し、職員室など)に合わせて、監視ルールや機能を設定することもできます。
『Winkeeper TB』製品URL
https://www.chieru.co.jp/products/system/winkeeper-tb/
チエル株式会社について【東証ジャスダック・コード番号:3933】
「子供たちの未来のために、世界中の先生の授業を ICT で支える」を企業理念に掲げて2006年10月に設立。シェア NO.1 のフルデジタル CALL システム『CaLabo EX』をはじめ、タブレット対応授業支援システム、延べユーザー数が300万人を超えるクラウド型教材配信サービス『CHIeru.net』などの開発・制作を手がける、学校教育市場に特化した ICT 専業メーカーです。
【 取材に関するお問合せ先 】
チエル 株式会社 社長室 広報担当 山田 彩夏
TEL: 03-6712-9721
E-Mail: chieru-info@chieru.co.jp