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製品 2018年09月13日

チエル、「Docker」を活用したコンテナ型仮想化アプライアンス 『ezContainer』をリリース

  学校教育向けのICT利活用を支援する、チエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:川居 睦)は、チエル製品がセットアップされたコンテナ(仮想的なサーバ)を自由に組み合わせて、アプリケーションを容易に運用管理することができるコンテナ型仮想化アプライアンス『ezContainer(イージーコンテナ)』を、2018年10月22日(月)にリリースいたします。従来のハイパーバイザー型の仮想化に代わる、次世代アプライアンスです。
 学校内で必要となる学習支援サーバやフィルタリングソフト等様々なソフトウェアを『ezContainer』ひとつにまとめて管理することができ、スケジュール管理やバックアップ機能も有しているため、サーバ管理コスト低減にもつながります。

Dockerとは

 1つのOS環境に「コンテナ」と呼ばれる分離された空間を作成し、その分離された空間ごとに異なるOS環境を実現することができます。ホストOSから見ると1つのプロセスであるため、オーバーヘッドはほぼゼロで、従来の仮想マシンとは異なりリソース使用量も非常に少ない点が魅力です。

◆環境に左右されない動作を実現
 チエルが用意したコンテナは、どのezContainer(コンテナ対応版)上でも同じように動かすことが可能です。

◆展開や更新が容易
 新しいコンテナの追加や、新しいバージョンのコンテナとの差し替えが非常に簡単に出来ます。

◆あいのり環境に最適
 各コンテナは仮想的な異なるOS環境で動作するため、同居検証が不要で環境の更新もコンテナ単位で行えます。

製品の特長

柔軟なサーバ運用が可能

 各コンテナは完全に独立しており、必要なコンテナをサーバのリソースが許す限り同時に動作させることが可能です。また、アップデート時や障害時、あるいは検証を行いたい時などに、簡単にコンテナを作り直したり、新しいコンテナに差替えることが可能です。

操作しやすいインターフェース

 メニューには、物理サーバ側のメンテナンスやネットワーク設定が可能な「サーバ情報」とコンテナの管理を行う「コンテナ起動情報」を用意しています。
 その他、直接コマンド操作でサーバ管理可能なコンソールや、コンテナ周辺の設定ができるメニューもあります。

※開発中のため画面は変更になる可能性がございます。

豊富なコンテナラインアップ

 チエル製品がセットアップされたコンテナやオープンソースベースの便利なコンテナなど、豊富なラインアップが自慢です。各コンテナは製品に合わせて最適化されており、インポート後すぐにご利用できます。もちろん、チエル製品以外にも、お客様でご用意されたコンテナを動作させることが可能です。

製品の概要

筐体名 筐体イメージ CPU メモリ HDD RAID
コンパクトモデル Core i5-8500T
2.10-3.50GHz
6コア6スレッド
8GB 500GB(SSD) なし
ミドルタワー
モデル
Xeon E-2144G
3.60-4.50GHz
4コア8スレッド
16GB 1TB×2(HDD) RAID1

※記載されている内容は、予告なしに変更または中止されることがございます。

製品URL

https://www.chieru.co.jp/products/system/ezcontainer/

 

チエル株式会社について【東証ジャスダック・コード番号:3933】

 「子供たちの未来のために、世界中の先生の授業を ICT で支える」を企業理念に掲げて2006年10月に設立。シェア NO.1 のフルデジタル CALL システム『CaLabo EX』をはじめ、タブレット対応授業支援システム、延べユーザー数が300万人を超えるクラウド型教材配信サービス『CHIeru.net』などの開発・制作を手がける、学校教育市場に特化した ICT 専業メーカーです。

 

【 取材に関するお問合せ先 】
チエル 株式会社  社長室
TEL: 03-6712-9721
E-Mail:chieru-info@chieru.co.jp

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