Case Studies

親身のサービス、サポートが認められ、5年連続で優秀ベンダー賞を受賞!

2009/08/12

小中
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天吊のプロジェクタ。これ以外にも持ち運んで使えるプロジェクタが4台あり、普通教室でも活用されている。

 最後に高山先生は、今後取り組んでみたいと考えている授業の計画について話してくれた。
 「ひとつは動画の活用です。『InterCLASS』では、先生PCから配信した動画を生徒PCで保存する機能があるので、それを使って動画編集に活用したいと考えています」
 3年生の授業では、これまでも村の紹介や学校紹介の30秒CMを作る実践をしてきたというが、動画を扱うとどうしても処理が重いため、これまでは静止画やPowerPointを利用していた。今回の更新でPCは最新モデルとなり、動画編集にも十分耐えるスペックとなった。そこで、これまでは難しかった動画を使った実践を考えているのだという。
 「子どもに動画を撮らせるのは難しいが、学校では運動会や文化祭などで撮影した動画がたくさんあります。これらをうまく活用することで、動画編集に取り組んでみたいですね」

 もうひとつがグループワークで、こちらも『InterCLASS』の機能を活用した授業実践を計画している。『InterCLASS』にはグループで1台のPCを共有して共同作業をするグループワークという機能があるが、それを活用して数名のグループ単位で1つの作品を作らせようというアイディアだ。
 「基本的には、これまで紙とペンでやっていたことを、ICTを使ってやるということです。大事なのはグループでの活動を通じて、コミュニケーション・スキルを磨くという点ですね」
 具体例として、生徒たちが作った作品を見せてくれた。簡易的なアニメーション画像を作ることができるフリーソフトで作成したもので、言わばパソコンで作る「パラパラまんが」のようなものだ。このような作品も、1人で1作品を作るのではなく、グループで作業させることに意義があるという。

 「動画を使った学校紹介でも、グループワークでも、重要なのは『人との関わり』ということです」
 先にも触れたように、今の子どもたちはコンピュータを操作するということに関しては、すでに高いスキルを持っている。これからは「情報をどう扱うか」というスキルを身につけていかなくてはいけない、と高山先生は言う。
 単に動画や音声の取り扱いを学ぶということではない。自らの作品を互いに発表しあうことで「情報」というもののあり方を学ばせたい。例えば、自分の作品を見て誰かが嫌な思いをするようなことになったとしたら、それはなぜなのかを考える。そうした取り組みによって、真の「情報」を扱うスキル、そして他者とのコミュニケーション・スキルを身につけることができる。これが高山先生の次の取り組みだ。今後の成果に注目したい。

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