Case Studies

目標をもってステップアップ!

〜 補習を通してリスニング力を強化 〜

【TOEIC(R)テスト リスニング完全攻略 活用事例】

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学校法人 大東文化学園
大東文化大学第一高等学校
田口 友美 先生

ラグビーの名門として全国的に有名な大東文化大学第一高等学校は、東京都・板橋区に位置する総合高校。各学年約350名もの生徒が在籍しているということもあって、パソコン教室が2教室も設置されているなど、設備の充実した学校です。 同校を訪問したのは、2004年6月26日(土)。 TOEIC(R)テストの受験を目指している生徒のための補習クラスを拝見しました。

■高校生がTOEIC(R)テストに興味をもつのは・・・

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「先日、英検の一次試験が終わったので、今週からはTOEIC(R)テストを受験する生徒に対応します。今度のテストを受験する生徒もいるのですよ」とは、補習を担当する田口 友美先生。
しかし、TOEIC(R)テストは、一般的には就職試験や資格取得の一環として大学生が受験したり、社会人が語学力を測るために受験するテストとして知られているものです。
なぜ高校生がTOEIC(R)テストの受験を希望するのでしょうか?
そこで、補習を受けている1年生に質問をぶつけてみたところ、「大学を受験する際に、TOEIC(R)テストのスコアをもっていた方がいいから」という回 答が返ってきました。学校から配布された”TOEIC(R)テストの補習の知らせ”に記載されている内容やご両親の勧めもあって、TOEIC(R)テスト を受験してみようという気持ちになったのだそうです。

■『TOEIC(R)テスト リスニング完全攻略』を使ってトレーニング

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同校では、土曜日にも授業が組まれているため、補習のクラスは、午後から行われます。
午前中の授業を終えてパソコン教室に入ってきた生徒たちは、田口先生から出欠確認を受け、自分でパソコンを起動すると『 TOEIC(R)テスト リスニング完全攻略 』を立ち上げました。補習の始まりです。
まず、『 TOEIC(R)テスト リスニング完全攻略 』の初期画面から自分が取り組むメニューをクリックで選択します。ヘッドフォンに手をあて、音声の聞き取りに集中。解答結果表示を経て、解説が表示される と、画面のスクロールバーを何度も行ったり来たりさせながら、真剣な眼差しで解説文を読んでいました。
ある程度の人数がそろったところで、田口先生による文法指導。前回行ったテスト(プリント)を元に、重要なイディオムに関する解説が行われました。
田口先生は、「間違えた問題は、イディオムが分からなかったのか、単語そのものが分からなかったのか、間違えた理由を色ペンを使ってチェックしていきなさい」など、細かい指示をしながら説明指導を続けていきました。

■最後に、もう一度パソコンを使って・・・

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生徒全員に対する文法の説明が終わると、再びパソコンを使って、先程の続きであるリスニングのトレーニングが行われました。一旦中断したところから、残りの問題を解いていきます。
田口先生から、文法に関する解説を受けたからなのか、生徒たちは、ネイティブの音声を何度か聞きながら、前にもまして真剣な表情で、問題に取り組んでいました。

■本番に向けて・・・

『 TOEIC(R)テスト リスニング完全攻略 』に取り組みながら、TOEIC(R)テストに対して「何か、普段のテストとは、勝手が違うような感じがする」という印象をもっている生徒たちですが、あと一か月後には、本番を迎えます。
自分の目標に向かって、納得のいく結果を出せるように頑張って欲しいと思いながら、同校を後にしました。

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